自分の体力を高めよう〈4年生 体育〉

 今日は、校庭で4年生が体育の授業を行っていました。

 子どもたちが何やら楽しそうなブースにわかれて活動していました。

 のぼり棒の近くでは、のぼり棒の上にバトンを通したロープを縛りつけ、下から勢いよく頂上めがけてバトンを移動させる活動。違うところでは、ジャベリックボールを使って、どこまで投げることができるか挑戦。またあるところでは、セストボールのゴールを使って、角度を意識して投げる活動。どれも工夫した取組がされていました。

 今日の体育の授業は、「自分の体力を高めよう!投力&持久力」の単元で、投の運動やいろいろな体を移動する運動を行い、自分の体力の課題に気付くことができることを目的とした学習でした。

 近年、子どもたちのボールを投げる能力の低下傾向が続いているといわれています。国が実施した調査結果と比べてみると、50メートル走は、最近10年間を見ても横ばいなのに対して、ソフトボール投げは、どの年代も下がっているとのことです。それを受けてさいたま市でも、「投力」の向上を目的とした取り組みがいろいろてきました。

 この学習を通して、いろいろな体の動かし方を知ることや自分の体力の課題に気づくとともに、仲間と協働するよさや運動する楽しさも実感していってほしいです。

  • 2023年10月20日 17:57

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