くじらの竜田揚げ
カテゴリ: 給食
今週から始まっている給食週間。
昨日の給食は、「むかしの給食第1弾」として明治22年ごろの給食をテーマにした「はくはん さけのしおやき きゅうりとたくあんのあえもの すいとん」が提供されました。
学校給食は、明治22年(1889年)に山形県鶴岡町(現在の鶴岡市)の学校で貧困児童を対象に、無償でおにぎりなどを提供したことが始まりだそうです。
そして、今日は「くじらの竜田揚げ」がメニューにあるの「むかしの給食第2弾」でした。
朝、門のところで子どもたちにあいさつをしていると、子どもたちから
「今日の給食の『くじらの竜田揚げ』が楽しみ!」
という声が聞こえてきました。
今日の給食は、「昭和27年ころの給食」でした。
この頃に、全国の小学校を対象に完全給食が始まったそうです。
ですが、昭和20年代は、第二次世界大戦後で食料が不足していた時代です。
卵、豚肉、鶏肉などは貴重でした。
そこで、当時価格が安かった「くじら肉」がよく食べられていました。
今では貴重な「くじら肉」を竜田揚げにして、オーロラソースに絡めていただきました。
とても食べ応えがあり、味付けも絶妙でおいしかったです。
次は、さいたま市の姉妹都市・友好都市の給食があるので、楽しみです。
- 2024年01月25日 20:01